講師:宮地 直樹 氏
第四回 機根塾講演会
演題:「人形作りの中から見えてくるもの」
講師:宮地 直樹 氏
”樹”は、きへんではなく、さんずいが本当です。
日時:2月18日(日) 13:00〜
会場:ひもろぎ苑にて
21世紀最初となりました第4回機根塾講演会は、まだ寒気が残りつつも春の気配を思わせるような日和の中で行われました。当日、三重より伊藤氏、伴氏、和田氏も参加され、普段の生活から感性を研ぎ澄ますことにより多様な物事の考え方ができ、固定観念にとらわれない生き方を学びました。
モノが多くなったことにより便利さは増しましたが、その便利さによって私たちはいつのまにか視野が狭くなり、物事を鋭く観察することも少なくなりました。これは新世紀を担って行く私たちにとって、これからの重要な課題になると思います。様々な角度で物事を考えることは、情報の飛び交うこの社会にとって最も有効な手段だと言えます。
長目飛耳(ちょうもくひじ)という言葉があるように、物事を鋭く観察し、広く情報を集め、知識を広げる事によって社会性も広められるのではないでしょうか。
人形作家 直樹氏の作品です。